サピックス入塾準備

入塾テスト内容

サピックスへ入塾すると決断したものの、そもそもどんなテストなのかを把握する必要がある。
色々ネットの情報を見たものの、当然ながら、どんな問題が出るかの情報は入手できず。
ただ、「ひらがなの読み書き」と「1から10までの読み書き」が必要ということは公式ページに記載されていたため、とりあえずそれらはできなければならない。
テストは算数・国語で各25分、問題用紙と解答用紙が一緒の書き込み式のよう。

入塾テスト対策

入塾テストは年度が替わる前の年の11月から行われるが、校舎によっては、そのテスト1回で満席になってしまうことがある。
小1から入塾しておかないと小3で入れないという懸念もある(いわゆる席取り問題)。
そのため、年長時の11月のテストをターゲットとしてスケジュールを立て準備を進める。
実施することは主に2つ。

テスト形式・会場の雰囲気に慣れる

プリントに書き込んで問題を解くことについては、公文と同様である。
紙の大きさの違いはあれど、書き込み式については特に不安要素なし。
一方で、自宅以外で問題を解くことや、ひとつの会場に集まって独特の雰囲気の中でテストをすることについては経験が皆無。
そのため、年長でも受けられるテストを利用して、テストに慣れていく。
テスト慣れするためには複数回テストを受けたほうが良いと考えたものの、一つひとつのテストは実施時期も限られており、その回数も多くはない。
そこで、数種類のテストを利用する。

(1)リトルスクールオープンテスト
第1の目的はテスト慣れであるが、年長からでも受けられる。
サピックスの入塾テストの問題にも通じるものがあるといいなと期待。

(2)全国統一小学生テスト
飛び級受験ができるため、年長であっても、小1のテストを受けることが可能(テスト科目が算数と国語に分かれるのは小1から)。
問題が解けるかどうかは2の次とする。

(3)算数検定
これまであまりなじみがなかったが、実施回数は多く受けやすい。
小1であれば11級となるが、こちらも問題が解けるかどうかは2の次でよいとする。
検定対策としての過去問、問題集も販売されている。
なお、問題用紙と解答用紙が別々なので、その点は入塾テストとは異なるため、注意が必要。
ただ、小2くらいにもなれば、別々であることが普通であるため、長い目でみれば不利益ということでもないと思う。

(4)漢字検定
入塾テスト対策という意味では漢字は出題されないであろうから不要なものではある。
息子の場合は公文にて漢字を少しやっていることもあり、漢字検定もテスト慣れのために用いる。
検定対策としての過去問、問題集も販売されている。

問題練習

入塾テストの問題は何が出題されるかわからない。
奇をてらっても仕方がないことから、普段実施している公文(算国)に+αする形で練習する。

算数
計算については公文で実施している。
足りないのは文章題を解くこと。
そのため、サピックスが出している以下の本を購入し、解くことにする。
「きらめき算数脳(入学準備~小1)ずけい・いち」
「きらめき算数脳(入学準備~小1)かず・りょう」
(同じサピックスなので似たような問題がでるといいなとこれまた期待)

国語
語彙や読解などが出題されるのではないかと思われるが、中々対策が難しいので公文を日々解くことで対応。
また、上記のテストを受ければある程度準備できるのではないか。

結果

危なげない成績で無事入塾基準をクリア。

※本記事の記載は2023年1月であり、現時点では、校舎満杯問題も緩和されているようですので、入塾テストについてそこまで身構える必要はないかもしれません。
ただ、色々なテストを受けたことは、それはそれでいい経験だと思います。